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神経はできるだけ残した方が良い

2022/12/06

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
神経はできるだけ残した方が良い。
多くの歯科医師が提唱し私も当然ながら感じます。
神経がなくなってしまった後のデメリットは数多くあります。
その中の一つ、歯根破折について。
 
歯は各神経支配より血流と一緒に歯髄と呼ばれる歯の神経に栄養を運び、その歯髄から歯の内側にある象牙細管を通じて歯に栄養を与えています。象牙質内に刺激が入ることにより2次象牙質と呼ばれる組織ができたりして歯髄をより守ったりなどがあり、歯としても強固に保つようになっています。
 
しかし歯髄いわゆる神経がなくなってしまうとどうなるか。
当然ながら応答は不能になります。
厳密に言えば、歯根膜という組織は神経をとっても残っているため応答不能ではなく反応は当然ありますが、冷たいものや熱いものでの反応はなくなっていきます。
 
そして神経がないことにより歯全体に行き渡っていた栄養もなくなり、歯は簡単にいうとスカスカの状態になり、割れやすい状態となります。
簡単にいうと乾燥した薪のようになります。
薪割りの時に、乾燥して軽くなった薪の方がよく割れますよね。
歯も同じで、神経を取ることにより内側から補填されていた水分がなくなり感染に対しても弱くなるし、外力に対しても脆くなる。
歯が脆くなるという現象はこうして起こります。
 

 
神経はできるだけ残した方が良いですが、もし取ることになったら確実な治療を受けることが大切です。
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net .net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員