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静脈内鎮静麻酔で歯周病管理

2022/12/08

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

当院では静脈内鎮静麻酔を毎日実施しております。
保険診療内で静脈内鎮静麻酔をしている医療機関が少ないこともあり、遠方から来院される方、宿泊付きで来院される方も多くいらっしゃいます。
静脈内鎮静麻酔を併用しての治療で最も多いのが親知らず抜歯。
埋伏抜歯含めた親知らず抜歯はやはり抜いたほうがいいことはわかっているけれども怖いから踏み切れないという方が非常に多い印象です。

 

その他としては一般治療。
虫歯、根の治療、歯科恐怖症の方や嘔吐反射が強い方にとっては歯科治療全般においてハードルが高い印象です。

 

しかし歯科治療において最も大切なこととしては治療後のメインテナンスです。
ここを置き去りにしてしまうことでエンドレスな歯科治療となってしまいます。
静脈内鎮静麻酔を行い治療完了してからも、苦手な歯科医院でメインテナンスを受けることはまたかよと思うかもしれませんが、継続することが大切です。

 

歯周病や虫歯が進行して十数年放置していた患者様。
全体的に悪化してきて食事に影響も出てきたということもあり、鎮静麻酔にて全額的に治療。
口腔内は落ち着きましたが、二度と状態が悪くなりたくないということでメインテナンスを2ヶ月に1回のペースで静脈内鎮静麻酔下にて行なっています。

 

 

歯科治療が終了してから1年半。継続的なメインテナンスにより口腔内は安定した状態で保てています。
静脈内鎮静麻酔下でも、メインテナンスは可能です。歯ブラシ指導などは治療前などに一緒に確認したりします。

 

鎮静麻酔で治療した方も再度悪化しないように継続的にメインテナンスを実施しましょう。

 

 

 

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