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抜歯の難易度

2022/02/01

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

抜歯の難易度はいくつかポイントが存在します。

 

・歯根湾曲
・歯根肥大
・歯根癒着

 

歯根癒着が最も厄介なのですが、親知らずなど年齢が上がるに連れて歯根癒着が起きている可能性が高まります。炎症もなく埋伏している状態や刺激があまり加わっていないと癒着していきます。
歯というのは機能して初めて歯根膜が生きるのですね。

 

今回の中村先生が対応していた抜歯。

 

 

歯根湾曲。
水平埋伏していますが、2根存在し遠心根が湾曲。
フックのように引っ掛かっています。

 

このような場合は分割抜歯が必要。
歯冠を撤去した後に、歯根も分割し抜歯していく必要があります。

 

稀にこのような歯根を破折した状態で置いたままのケースをレントゲンで確認することがあります。
抜歯時に歯根の一部が破折し、深いためそのままにしている状態。

 

たまに挺出と言って自然排出されるケースもありますが、ほとんどの場合は残ってしまい炎症の原因となったりします。

 
一度口腔内と露出するため細菌がどうしても入るので感染源となってしまうことがあるんですね。
嚢胞の原因となったりしてしまうので、必ず抜歯し切った方が良い。

 

今回も湾曲した歯根は全て撤去しました。
一度閉創してしまうと、再アプローチはそれはそれで結構大変なのでできれば抜歯している時がベスト。

 

抜歯でお悩みの方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員