Blog
ブログ

被せ物のあたりで咬合すると痛むと来院された患者様のケース

2022/09/20

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
被せ物のあたりで咬合すると痛むと訴えて来院された患者様。
かなり昔に治療した部位であるが、最近強い痛みというか力がうまく入らなくフワフワしている感覚があるとのこと。
 

 
右上の奥から2番目の第二大臼歯。
被せ物の下で大きく穴が開いてきているのがわかります。
これはいわゆる被せ物の下で虫歯になってしまっている状態。
痛みなく進行してしまいました。
 
神経を治療すると痛みなくこのように虫歯は進行してしまいます。
そして自覚症状が出現するときは、保存がかなり難しい状態になってしまうことも。
今回も外して虫歯を除去していくと、残根状態となってしまい保存が難しく抜歯となりました。
 
臼歯部は垂直的な負荷がかかるため、虫歯を完全に取った段階で歯根がかなり短くなってしまっていましたので最終的な補綴が不可能だという判断になってきます。
 
神経がない歯は脆くなると一般的に言われますが、歯そのものが脆くなるというよりかは虫歯に対しての反応が悪く、虫歯が進行しやすいほか再石灰化が期待できないため急速な虫歯の進行に晒されやすい状態となります。
 
特に神経の治療まで虫歯の治療を行っている方は、歯科医院で定期的にチェックを受けることが望ましいと考えられます。
 
 
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員