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角化歯肉の不足

2024/02/26

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
奥の歯肉がよく腫脹すると訴えて来院された患者様。
 
一見親知らずが影響してそうとレントゲン所見では得られます。
 

 
しかし実際の口腔内を見ると、奥歯にかけて角化歯肉が不足していました。
 
角化歯肉と歯肉辺縁から歯肉歯槽粘膜の境までの歯肉です。
 
歯肉歯槽粘膜とは、動かない歯肉と動く粘膜の境になります。
 
簡単にいうと唇やほっぺたを引っ張っても動かない歯肉の事です。
 
厳密には角化歯肉は、遊離歯肉+付着歯肉で構成されています。
 
この角化歯肉がどれぐらい存在するのかは、歯周組織にとってとても重要なこととなります。
 
角化歯肉があることにより、細菌や刺激による刺激に対して高い抵抗性を持つことができます。
 
また知覚過敏も起こしにくい。そして何よりもブラッシングもしやすいです。
 
歯の周りには動かない粘膜が必ず必要なのです。
 
今回腫脹を繰り返す部位周辺の歯肉には、角化粘膜の存在はなく直接頬粘膜の存在。
 
頬が動くたびに、ポケットに細菌が入り込んでしまう状態でした。
 
今後歯肉歯槽粘膜を形成する処置が必要となっていきます。
 
歯も軟組織である歯肉の存在、位置、機能がとても大切となります。
 
歯だけではなく調和の取れる歯肉の位置が必要です。
 
 
 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員