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予知性が高い骨造成
2023/09/25
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラントの設計。
下顎臼歯部欠損に対しての設計ですが、若干骨が少ない状態です。
しかし内側性の骨欠損、周りは厚い骨に覆われています。
一般的に内側性の骨欠損は骨ができやすいと言われています。
人工骨が安定しやすいというのが一番の理由です。
これが外側性に骨欠損していると、人工骨は安定しにくくタックピンを打って固定させたりする必要があります。骨は一般的に外側から吸収することがほとんどなのですが、下顎においては厚い皮質骨が存在しており、そのおかげで吸収が穏やかなことがあります。

抜歯後1ヶ月のプランニング。
周りは骨に覆われており、内側性の吸収のみ軽度に認める状態でした。
インプラント埋入時に抜歯窩とのギャップに骨補填を行う骨造成で十分安定する状態。まさに予知性の高い骨造成といえます。
骨が足りない、と言われた方もどういう状態で骨が足りないのかの精査をすると良いでしょう。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専用サイト
→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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