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被せ物で連結させるのは良いことか

2021/12/24

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 

 
たまによく見る連結冠。
 
連結させる理由として、一般的には
 
・片方が動揺しているため単独では厳しい
・歯根を一部分割している
・破折などしている
・歯冠歯根長比が悪い

 

しかし上記に満たさない場合でも連結されているケースをよくみます。

 
連結させることで、被せ物が取れるリスクというのはかなり低減されます。
連結すると、脱離することはほぼなくなります。
 
あとは力の分散。
弱い歯の場合は、単独では噛めないけれど連結させれば噛めるということがあります。
 
連結することのデメリットとしては、ダメになる時は一緒ということが多いです。
連結していることで、歯周病の悪化も懸念されます。

 

歯間が繋がっていることで、清掃をしっかりと行わないと虫歯や歯周病リスクがすごく高くなります。

 
今回もブリッジ含めほとんどが連結している状態。
虫歯になりほとんどが歯周病に罹患してしまっていました。
 
ずっと取れずに何十年ももったとおっしゃっていましたが、単独であれば今後抜かずに済んだのかもしれません。
取れないのがいいのか、将来的な歯の予後を考えるか。
考えさせられるケースでした。
 
基本は単独でいけるのであれば単独が望ましいと考えられます。
 
 
 
 
 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員