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前歯の根尖病巣の拡大
2021/03/29
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
根尖病巣は特に前歯において広がりやすい傾向にあります。
その原因は、前歯周辺の骨質に関係していると言われます。
特に、上の前歯部においては歯根嚢胞が非常にできやすく骨質が 海綿骨と呼ばれ血流が多く、空洞が多いため非常に進行しやすい傾向にあります。
今回も前歯の腫脹を訴えて来院された患者様。
何回か根管治療を行いましたが、排膿は減少したものの腫脹は完全には引かないため、外科的なアプローチをすることとしました。

切開して開けると、薄い骨の下に嚢胞化された状態でかなり大きい歯根嚢胞の存在が確認できます。
この嚢胞は、鼻腔底まで到達している状態でした。
嚢胞を切除し、感染根管を一部切断しMTAにて封鎖し終了としました。
このように特に上の前歯において、大きく進行しやすいのが特徴です。
ここまで大きくしないためには、早めの治療が望ましいのですが、大きくなるまで症状が出ないのが実際なので患者さん側より治療をという訴えがある時には、嚢胞化されてしまっている状態や、大きく進行してしまっている状態です。
歯科医院でレントゲンなどを行っていれば気付けるかもしれません。
そのためには定期的な歯科受診が大切となります。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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