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フッ素塗布について
2020/10/09
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
フッ素塗布を希望して来院されてくる患者さまは非常に多くいらっしゃいます。

そしてその多くは、「子供」です。
「フッ素」(フッ化物)は、子どものむし歯予防のイメージがあるかもしれません。
しかし、子どもから高齢者まで生涯を通じてフッ素を活用することがすすめられています。
そもそもフッ素とはなんでしょう。
フッ素とは、お茶や海藻、魚介類などに含まれている元素の1つです。
フッ素は歯や骨の健康にとって有益な栄養素と位置付けられています。
そしてフッ素には、大きく次の3つの働きがあります。
・歯の再石灰化の促進
・歯質強化
・細菌の酸産生抑制
再石灰化の促進では、口の中では、プラーク(歯垢)が作った酸などにより、歯の成分(カルシウムやリン)が溶け出す「脱灰」と、唾液によって溶け出した成分が歯に戻っていく「再石灰化」が繰り返されています。
歯の周りにフッ素があると「再石灰化」が促進されます。
歯質強化とは、歯の質、特に表面のエナメル質を強くして「酸」に溶けにくい歯にします。
細菌の酸産生抑制とは、プラーク(歯垢)中に潜んでいるむし歯の原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます。
シーラントなどの予防処置にもフッ素は含有されており、細かい溝に入り込んだ細菌に対してアプローチすることができます。
フッ素を利用する方法も3つあります。
・フッ素配合の歯磨き粉を使用する
・フッ素洗口を行う
・フッ素塗布を行う
フッ素配合歯みがき剤は、磨いている間の効果に加え、歯みがきをした後で、歯や口の中の粘膜に残ったフッ素が少しずつ唾液に混ざり、効果を発揮します。
現在市販されているほとんどの歯みがき剤にはフッ素が配合され、手軽に使うことができます。
フッ素洗口を行う。これは、毎日行う方法と、週1回行う方法があります。数年かけて継続することで予防効果が認められるという報告があります。
一般的に低濃度で行うことと、しっかりと吐き出すことができる年齢からが望ましいです。
幼稚園などで実施している場合もあります。
フッ素塗布は、歯科医院で行う方法です。専用の機械的なブラシで歯の表面をしっかりときれいにしてから高濃度のフッ素を塗布することで効率よく歯にフッ素を取り込むことができます。
子供以外でも、成人においても特に、歯周病などで歯肉が下がり、歯の根の部分が露出しているところや、むし歯を治療したところが再びむし歯になりやすいため、フッ素塗布をおすすめします。
フッ素塗布は一部保険でも可能です。お気軽にお問い合わせください。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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