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サージカルガイドの有効性
2020/07/30
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
現在のインプラント治療において必須とも言えるのが「サージカルガイド」
以前は、作成するのにかなりの手間を要すること、価格が高いこと、適合や整合性の不安からインプラント治療においてガイドを用いてオペを行うことは全体の2割程度でしたが、現代のインプラント治療は半数以上がガイドオペを行うようになっています。
ガイドオペは、その適合性はもちろんですが、実際のCTとの整合性という点が最も大切なポイントとなります。

これはサージカルガイドを装着した状態でCT撮影を行ったレントゲン。
白い濃い線が2本見えると思いますが、これがサージカルガイドのホールと呼ばれる部分。ここから真下にインプラントを入れていきます。
単純にこの真下にしっかりと骨がなければガイドオペの意味がありません。
レントゲン写真で確認すると、真っ直ぐ骨に向かっているのがわかります。

少し角度を変えて。
位置的には良いですね。
この適合が良いので、切開なしでのノンフラップオペレーションが可能となります。
今回のこのケースは、骨を部分的に追加する予定ですので切開して開けますが、基本的には切開しません。
さて今回のこのケース、全身的な事情がありCT撮影しガイドを作成してから数ヶ月経過していたため、適合確認のためもう一度CT撮影をさせていただきました。
というのも、骨というのは常にリモデリングといって、骨を壊したり作ったりを繰り返して安定を保っています。
そのため、骨の状態が変化している可能性があったのです。

ガイド作成するために撮影した数ヶ月前のCT

今回、ガイドの適合と骨のチェックを行うために撮影したCT
そうなんです。
少し骨が回復してきているのです。
最初は絶対的に、骨造成が必要だったのですが、今回のCTをみると骨造成は必要であるが、量を少し減らせそうな感じです。
骨は基本的に放置していることで、吸収(溶けてしまう)してしまいますが、今回一部回復してきましたね。
このようにサージカルガイドの適合や、整合性というのはここまで進歩してきています。
いかに治療計画通りにインプラントが埋入することができるかが大切なこととなります。
長期的維持のためにも、絶対的に必要なことだと考えます。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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