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歯科と頭痛の関係性

2020/05/20

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

先日初診でいらした患者さん。
「最近習慣的に頭が痛くなることが多くて、頭痛の原因が歯が悪いのかどうかみて欲しい」
と訴えて来院されました。

 

 

歯医者と頭痛にどんな関係があるの?と思った方も多いと思いますが、頭痛には様々なタイプがあり頭痛は大きく分けて二つに分類されます。

 

 

一次性頭痛と二次性頭痛となります。
この一次性頭痛というのは、いわゆる頭痛もちの方の頭痛で「偏頭痛、緊張型頭痛、郡発頭痛」の3つが有名です。

 

 

二次性頭痛とは、簡単にいうと原因がはっきりしている頭痛のことです。

 

よって、原因が治れば頭痛のほとんどが解消されるようになります。

 

 

そう今回、患者さんが頭痛が歯なのではないか?と感じたのは、この二次性頭痛の原因の一つが歯なのではないか?と疑ったためです。

 

偏頭痛がひどくて、歯医者に来る人はあまりいませんよね。

 

 

 

 

さて、歯および、口腔内が原因で頭痛になる要因を考えてみましょう。

 

 

1・歯痛
2・上顎洞炎
3・顎関節症

 

 

このような感じでしょうか。
歯が痛くなることで痛みが広がり、頭痛を引き起こすことはあります。

 

しかしこの場合、根本的に歯がめっちゃ痛いです。
2番目の上顎洞炎とは、副鼻腔の一つである上顎洞内に細菌が入り込み感染することで炎症が出現します。

 

この上顎洞炎は、鼻性なのか歯性なのかの判断が非常に重要となります。
ちなみに、上顎洞炎の炎症が強いと頭痛が起きる可能性があります。

 

 

歯性上顎洞炎とは、上の奥歯など中心に虫歯の進行や歯周病の進行により上顎洞内まで感染が及び炎症が惹起されます。

 

耳鼻科で治らない上顎洞炎の原因が、歯科にあったという話は結構あります。

 

 

そして3番目は顎関節症です。前回のブログでも顎関節症の分類をしましたが、顎関節症での頭痛は比較的多い傾向にあります。

 

顎関節症のI型などは、食いしばりや噛み締めにより出現するため、筋緊張性頭痛の一つでも言えるのではないでしょうか。

 

 

ということで、今回の患者さんは色々調べた結果、上顎洞炎の疑いがあったため耳鼻科と連携して治療することとなりました。

 

 

耳鼻科にて上顎洞炎に対して、抗生剤等の投薬を行いながら口腔内も同時に綺麗にしていきます。
頭痛というのは、原因が不明な場合が比較的多いです。

 

 

中には放置することで大変なことになることもあります。
一つ一つしっかりと原因になりそうなことを消去していく必要があります。

 

 

気になったら早めに、受診するようにしましょう

 

 

 

 

 

 

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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員