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「歯ぎしり」しやすい時期
2020/01/07

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
比較的暖かい日中が続いていますが、夜間は非常に冷え込みますね。
さて、そんな時期は、「歯ぎしり」しやすい時期とも言われます。
原因は定かではありませんが、体調不良や疲労時など身体にストレスがかかっている時に起こりやすいと言われています。
季節の影響も非常に受けやすいとも言われています。
歯ぎしりというと多くの方が音を立てて、横に「ギリギリ」することと考えている場合があります。
そのため、私は歯ぎしりしていると言われたことがないから違います!とおっしゃる場合がありますが、歯ぎしりには3つのタイプがあります。
①グーっと食いしばる「クレンチングタイプ」
②ギリギリと音を立てる「グランディングタイプ」
③カチカチと何度も噛み合わせる「タッピングタイプ」
一般的な歯ぎしりと認識されているのは、②のグランディングタイプですね。
中には、クレンチングとグランディング、グランディングとタッピングといった複合して起きている場合もありますが、大きな分類としてはこの3つとなります。
こうした「歯ぎしり」から歯を守るために使用するのが「ナイトガード」と言われるマウスピースになります。
よく患者さんから、「柔らかいマウスピースだとすぐ穴が開いてしまうから硬いので作ってほしい」という要望をいただくこともありますが、実はこの硬い(ハード)タイプと柔らかい(ソフト)タイプでは大きな違いがあります。
夜間使用するマウスピースの意義としては、
「無意識下での異常な咬合力から歯を守るための装置」
という位置付けですので、基本はハードタイプでなければなりません。
しかしこれを使って噛みしめを是正しようというものではないため習癖が改善された時点で使用は中止する必要があります。
一方、噛みしめや歯ぎしりなどの原因は、
「就寝中に下の顎が後ろに下がることで生じる咬頭干渉(歯が変なところでぶつかる)」という考え方があります。就寝時に通常では起こり得ない部位に歯同士がぶつかることで、口腔周囲筋及び顎関節周辺に強いストレスが生じ、そのストレスを発散しようとして歯ぎしりや噛みしめをしてしまうという考え方です。
この場合、咬頭干渉を取り除くためのスプリントはソフトタイプで十分であり、ハードタイプはかえって噛みしめを助長する恐れがあるとされています。
ソフトタイプは「口腔内に入れて違和感が少ない」ことに加え、「就寝中に筋をリラックスさせ、顎位を安定させる」利点もあるといわれています。
簡単にいうとハードタイプの場合は、歯を守る能力やマウスピースの耐久性は高いけれども、歯ぎしりを止める能力は低く下手すると歯ぎしりを助長する可能性があるということ。ソフトタイプは、マウスピースの耐久性は低いけれども、装着感がよく違和感が少ないため結果顎位が安定して、歯ぎしりを防止する可能性が高いということとなります。
ハードタイプが良いか、ソフトタイプが良いかはそれぞれ異なりますので状態を診て判断させていただきます。
また日中に食いしばる傾向のあるTCH(歯列接触癖)を持つ方は、日中の訓練が主になり夜間使用するマウスピースは推奨されません。
気になる方は、ご相談くださいませ。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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