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白い詰め物(CR)はどれくらいで変色する?
2026/01/16
こんにちは、静岡市駿河区石田の小嶋デンタルクリニックです。

白い詰め物って、どれくらいで変色しますか?
診療中、患者さんからよくいただく質問のひとつです。
今回は、保険診療で使用されるCR(コンポジットレジン)について、特に「変色」という視点から詳しくお話しします。
そもそもCR(コンポジットレジン)とは?
CRとは、歯科用プラスチック樹脂に細かなフィラー(無機質粒子)を混ぜた修復材料です。
保険診療で使用でき、白くて目立ちにくいというメリットがあり、前歯だけでなく奥歯にも広く使われています。
一方で、素材の特性上、経年的な変化は避けられないという側面もあります。
CRはどのくらいで変色するのか?
結論から言うと、
早い方では数年、一般的には3〜5年程度で変色が気になり始めることがあります。
ただし、これはあくまで「平均的な目安」であり、以下の要因によって大きく左右されます。
CRが変色する主な理由
① 素材そのものの性質
保険で使用されるCRは、審美性・耐久性・コストのバランスを重視した材料です。
自費診療で使用される高密度・高研磨性のCRと比べると、どうしても着色しやすい傾向があります。
② 飲食習慣
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなど、
色の濃い飲食物を日常的に摂取する方は、変色が進みやすくなります。
③ 喫煙
タバコのヤニは、CRの変色を加速させる代表的な因子です。
歯そのもの以上に、詰め物の色調変化として現れることも少なくありません。
④ 清掃状態(セルフケア)
歯磨きが不十分だと、CR表面にプラークやステインが付着しやすくなり、
結果としてくすみ・黄ばみが目立ってきます。
変色したCRはどうすればいい?
変色の程度によって対応は異なります。
* 軽度の着色
→ クリーニングや研磨で改善することもあります。
* 内部まで変色している場合
→ CRの再治療(詰め直し)が必要になります。
* 審美性を長期的に保ちたい場合
→ 自費診療のセラミック修復や高品質CRを検討する選択肢もあります。
「保険=悪い」ではありません
誤解されがちですが、
保険のCRは決して「質が悪い」わけではありません。
・短時間で治療が完了
・費用負担が少ない
・必要十分な機能回復が可能
という点では、非常に優れた治療法です。
ただし、
「一生変色しない」「永久に同じ色」という材料ではない
という現実を理解していただくことが大切です。
小嶋デンタルクリニックからの考え方
当院では、
* その歯をどれくらいの期間使いたいか
* 見た目をどの程度重視したいか
* 将来的な治療計画(矯正・補綴など)
を踏まえたうえで、
保険・自費を含めた最適な選択肢をご提案しています。
「変色してきたけど、これってやり直した方がいいの?」
そんな疑問があれば、遠慮なくご相談ください。
まとめ
* 保険のCRは数年で変色することがある
* 原因は素材・飲食・喫煙・清掃状態など複合的
* 状況に応じて研磨・再治療・別素材の検討が可能
* 大切なのは「何を優先するか」を理解した選択
白い詰め物にも、寿命と個性があります。
その歯と、どう付き合っていくか。
私たちは、その判断を一緒に考える歯科医院でありたいと考えています。
コジデン理事長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専門サイトはこちら
→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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