Blog
ブログ

口内炎はなぜできる?原因・対策・当院での治療法まで

2025/12/04

こんにちは、静岡市駿河区石田の小嶋デンタルクリニックです。

「また口内炎ができてしまった…」
「同じ場所に何度もできてつらい」
そんなご相談をよく受けます。
小さな病変ですが、飲食や会話のたびに痛みが走り、日常生活を地味に削ってくる厄介な存在。
今日は 口内炎の仕組み・原因、当院で行う治療法、再発予防のポイント についてまとめました。

■ 口内炎ができる“仕組み”

多くの口内炎は アフタ性口内炎 と呼ばれ、次のような流れで発生します。
* 粘膜の表面が傷つく
* 免疫反応により白血球が集まり、浅い潰瘍が形成される
* その部分が刺激に敏感になり、強い痛みを伴う
これが典型的な「白い口内炎」です。

■ 口内炎の主な原因

口内炎はひとつの要因だけでなく、複数の影響が重なって起こることが多いです。
● ① 物理的刺激
* 尖った歯や詰め物
* 歯並びによる粘膜の擦れ
* 頬を噛むクセ
● ② 免疫力の低下
* 睡眠不足
* ストレス
* 風邪や体調不良
* ビタミン不足(特にB群)
● ③ 口腔内の衛生状態
細菌が多い環境では粘膜の治りが悪く、炎症が長引きます。
● ④ 全身疾患との関連
ベーチェット病や腸疾患、血液疾患など、全身的な病気が背景にあるケースも稀にあります。

■ 当院での治療方法

● ① レーザー治療
当院では、口内炎をレーザーで軽く焼灼し、痛みを早く抑える治療を行っています。
処置後すぐに痛みが軽減することも多く、仕事や学校を休めない方に特に好評です。
● ② 軟膏・薬剤の処方
炎症を抑えるステロイド軟膏や、痛みの緩和を助けるお薬を状況に合わせて処方します。
● ③ 原因除去(尖った歯の調整・噛み合わせのチェック)
繰り返す口内炎の多くは「局所的な刺激」が原因。
* 尖った歯を丸める
* 詰め物の段差を整える
* 噛んだクセの診察
など、根本原因の評価・改善も行います。
● ④ 口腔清掃指導
口内炎の治りを早めるには、口腔内の細菌コントロールが必須。
歯磨きのポイントや歯間ブラシの使い方、洗口液の選び方なども丁寧にお伝えします。

■ 何度も繰り返す場合の対応

* いつも同じ部位にできる
* 月に何度もできる
* 全身症状(発熱・関節痛・皮膚症状など)を伴う
こうした場合は、
ベーチェット病などの全身疾患が背景にないかを疑い、必要に応じて医科へご紹介することもあります。

■ まとめ

口内炎は「できてしまったら治るまで待つしかない」と思われがちですが、
実は 原因を取り除き、粘膜を守ることで確実に再発を減らすことができます。
痛みが強い方、同じ場所に繰り返す方、なかなか治らない方は、ぜひ一度ご相談ください。
レーザー治療から生活習慣・噛み合わせのチェックまで、トータルでサポートいたします。


コジデン理事長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)

→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専門サイトはこちら
→ https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員