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歯牙移植とは
2024/12/16
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
「歯牙移植」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?歯牙移植(自家歯牙移植)は、自分の口の中にある不要な歯(たとえば、親知らず)を利用して、欠損した部分へと移植する治療法です。インプラントやブリッジなどの人工的な手段以外で、再び自分自身の歯を活用できるという点が特徴です。
たとえば、奥歯が何らかの原因で失われてしまった場合に、口腔内の別の位置に埋まっている親知らずを、抜けた歯の箇所へ移植します。こうすることで、その部分は再び自分の歯で補われ、歯根膜(歯を支える組織)が生きた状態で残るため、顎の骨や歯ぐきとの一体感が期待できます。特に、若年層で歯を失ったケースや、顎の骨が十分に発育している状態であれば、非常に有効な選択肢となることがあります。
この治療のメリットは、自分の歯を利用するため当然ながら生体適合性が高い点や、インプラントのような異物を体内に埋め込まない点が挙げられます。また、歯根膜を伴って移植されるため、噛み合わせに柔軟に適応する可能性があります。一方で、移植する歯に適した形状や根の発育状態が必要なため、全ての患者様に適用できるわけではありません。また、治癒後も定期的なメンテナンスや噛み合わせ調整が重要となります。
そして抜歯したタイミングで行わなければならないため、もう既に抜けてしまっている場合は適応にはなりません。
インプラントは高い成功率と長期耐久性が魅力ですが、顎骨量や健康状態によっては選択が難しい場合があります。一方で、歯牙移植は条件が合えば、インプラントでは得られない「自分の組織を活用する」という自然なアプローチが可能です。ブリッジの場合、周囲の健康な歯を削らなければならないことがありますが、歯牙移植はこうした犠牲を最小限に抑えることができます。
歯牙移植された歯の寿命は平均で10年とされています。10年間持てば御の字でしょう。
歯牙移植は高度な技術を要する治療であり、専門的な判断が不可欠です。当院では、精密な検査・診断を行ったうえで、患者様一人ひとりの口腔内状況やライフスタイルを踏まえた最適な治療計画をご提案いたします。もし歯を失ってしまい、「自分の歯をもう一度有効に活かせないか?」とお考えの方は、ぜひご相談ください。歯牙移植を含め、さまざまな治療の可能性を一緒に検討していきましょう。

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専用サイト
→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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