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歯冠歯根長比は大事

2023/06/03

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯を機能的に残すために大切なこととして歯冠歯根長比が挙げられます。

 

歯冠歯根長比とは、歯冠の長さに対して歯根がどれほど長いか。歯冠に対して歯根は1.2-1.5倍の長さが咬合力などに対抗するためには必要とされています。

 

歯を残すことはとても重要なことですが、機能的に残せるかが本来の最大の目的でありそのためにもこの歯冠歯根長比は確保しておきたいです。

 

歯冠歯根長比を悪化させる一番の要因は、感染です。

 

特に感染根管となり、根尖病巣ができた時に歯根の吸収がおきます。根尖病巣が長引けば長引くほど歯根は吸収していき、歯冠に対して短い歯根になる可能性が高くせっかく治療しても、噛めない、破折するなどのトラブルが続く可能性があります。

 

また長期間にわたる矯正治療や、過度な歯の移動量によっても歯根は短くなる傾向があります。

 

歯冠歯根長比が悪くなるとどうなるか。

 

– 補綴物が外れやすくなる。

 
→特に前歯など水平的な力や歯軸に対して垂直的な力ではなくずれている場合は、歯根が短いことで補綴物が支えられず振られて外れやすくなります。

 

– 歯根破折のリスクが高まる

 

→歯根が短くなることで、歯冠で受けた力を歯根で支えられずに割れてきます。

 

– 力が入らない

 

→特に奥歯で起こりやすいのですが、歯根が短いことで咬合に対して力が対抗できず浮く感覚が残ります。

 

このように歯冠歯根長比が悪くなると様々なトラブルが出てきて、抜歯となる可能性が高まります。

 

できるだけ歯冠歯根長比が悪くならないように、早めに治療を受けるようにしましょう。

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員