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子どもの仕上げ磨きはいつまで必要?正しいタイミングと親の役割

2025/09/22

こんにちは、静岡市駿河区石田の小嶋デンタルクリニックです。

「仕上げ磨きは何歳までやればいいですか?」
小さなお子さんを持つ親御さんから、よくいただく質問です。乳歯が生え揃ってきたり、子どもが「自分で磨く!」と言い始めると、そろそろ卒業かな?と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、仕上げ磨きは思っている以上に長く必要です。今日はその理由と目安、そしてエビデンスをもとにした推奨をご紹介します。

仕上げ磨きが必要な理由

* 子どもは手の巧緻性(細かい動きの器用さ)がまだ未熟で、磨き残しが多くなります。
* 奥歯のかみ合わせ部分や、歯と歯の間はむし歯リスクが高い場所。子どもだけの歯みがきでは不十分になりやすいのです。

仕上げ磨きの目安年齢

日本小児歯科学会や厚生労働省の資料では、少なくとも小学校低学年(8〜9歳頃)までは保護者による仕上げ磨きが推奨されています。
その理由は、子どもが「自分でしっかり歯を磨けるようになるのは、およそ10〜12歳」とされているためです。つまり、永久歯が生えそろい始める小学校中学年までは、親のサポートが不可欠なのです。

年齢に応じた工夫

* 3〜6歳(幼児期)
毎回必ず仕上げ磨きを行いましょう。むし歯予防のゴールデンエイジと呼ばれる大切な時期です。
* 小学校低学年
子ども自身に磨かせた後、仕上げ磨きでチェックを。特に奥歯と前歯の裏側を重点的に。
* 小学校中学年以降
自分で磨けるようになっても、夜だけは仕上げ磨きを続けると安心です。受験期や部活動が忙しくなる時期でも、仕上げ磨きの習慣がむし歯予防に大きく貢献します。

仕上げ磨きで気をつけたいポイント

* 明るい場所で、膝枕など安定した体勢で行う
* 力を入れすぎず、歯ブラシの毛先を優しくあてる
* デンタルフロスを取り入れると、さらに効果的

まとめ

仕上げ磨きは「乳歯が抜けたら終わり」ではなく、小学校中学年までは続けるのが安心です。親子で一緒に歯みがき習慣をつけることで、むし歯予防はもちろん、子どもの健康への意識も育ちます。
小嶋デンタルクリニックでは、お子さん一人ひとりに合った歯みがき指導や仕上げ磨きのコツもお伝えしています。ご家庭で不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

コジデン理事長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)

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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員