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高齢者の義歯トラブルを防ぐ3つの秘訣

2025/09/19

こんにちは、静岡市駿河区石田の小嶋デンタルクリニックです。

当院には「入れ歯が痛くて噛めない」「食事中に外れてしまう」「違和感があって長時間使えない」といったお悩みで来院される患者さんが多くいらっしゃいます。
実際のところ、入れ歯(義歯)は作ったら終わりではなく、毎日のケアと定期的な調整によって快適さを維持するものです。今回は、患者さんの声も交えながら「入れ歯を快適に使うための秘訣」をご紹介します。

1. 毎日のケア ― 清掃と保管が第一歩

入れ歯は食べかすや細菌が付着しやすく、放置すると口臭や歯肉炎、さらには誤嚥性肺炎のリスクにつながります。
* 毎食後は流水で食べかすを落とす
* 専用ブラシでやさしく磨く(歯磨き粉は研磨剤が入っているためNG)
* 就寝時は水または専用洗浄液に浸けて清潔を保つ
ある70代の患者さんは「夜も入れ歯を外さずに寝ていたら、翌朝に口内炎ができてしまった」とおっしゃっていました。毎晩きちんと外して保管することで、口内炎の再発がなくなり、快適に過ごせるようになっています。

2. 違和感や痛みを我慢しない

「そのうち慣れるだろう」と思いながら使い続けてしまう方も少なくありません。しかし、合わない義歯を無理に使用すると歯ぐきが傷つき、噛み合わせまで崩れてしまうことがあります。
実際に「硬いものが食べられず、食事が苦痛になっていた」という患者さんもいらっしゃいました。調整を重ねることで今では「おせんべいや漬物が美味しく食べられるようになった」と喜ばれています。こうした変化は、生活の質(QOL)を大きく左右します。

3. 定期的なチェックで長持ち

入れ歯は使用しているうちに、歯ぐきや骨が少しずつ痩せてしまい、最初はぴったりだったものも徐々に合わなくなっていきます。
* 目安は 半年に1回の定期検診
* 歯ぐきや残っている歯の健康状態を一緒に確認
* 必要に応じて「裏打ち(リベース)」や作り替えを検討
ある患者さんは、10年以上同じ入れ歯を使用していましたが、噛み合わせのズレが原因で胃腸に負担がかかっていました。新しく作り直した義歯により「体調が良くなり、外食が楽しみになった」と話してくださいました。

4. 当院でできるサポート

小嶋デンタルクリニックでは、一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせて
* 部分入れ歯・総入れ歯の調整
* インプラントと組み合わせた義歯(インプラントオーバーデンチャー)
* 金具が目立ちにくい審美性の高い義歯
など、複数の治療オプションをご提案しています。
「しっかり噛んで、食事を楽しみ、日常生活を快適に過ごせること」――それが私たちの目指すゴールです。

まとめ

入れ歯は「作ったら終わり」ではなく、日々のケアと定期的な調整が快適さを保つカギとなります。
もし「入れ歯が痛い」「外れやすい」「合わなくて困っている」と感じている方は、我慢せずお気軽に当院へご相談ください。
食事を楽しみ、笑顔で過ごせる毎日を、私たちが全力でサポートいたします。

コジデン理事長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)

→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専門サイトはこちら
→ https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員