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昔より治療が大変になった

2024/06/27

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
久しぶりに歯科治療受けたけど、口を開け続けるのが大変だった、呼吸がしにくくて大変だったとおっしゃる方がたまにいらっしゃいます。
 
昔に比べると、なんか少し大変になったなという印象とのこと。
 
治療自体は当然昔に比べればシンプルになっています。
 
器具の大きさや形態、材料の効果時間、効率性含め進歩しているので普通に考えれば昔に比べたら楽なはず。
 
しかしなぜか大変となってしまう。
 
それにはある一点要因が考えられます。
 
それは長年の食いしばりや習癖により、開口量に制限が出ていることや、開ける筋肉が弱くなり、開け続けることが困難となること。また舌の位置が低位にあることに慣れてしまい、持ち上げることができなくなり、その結果治療が大変となってしまうこと。
 
食いしばりや舌の位置などの習癖は長年の蓄積により、身体に染み付いてしまい改善が難しくなります。またすぐに改善するものではないので治療中に改善しようとしても難しく治療が大変となります。
 

 
昔より大変に感じるというのは、実は治療サイドではなく自身の身体の変化によるものが大半なのです。舌がうまく挙上せず低位にある方の下顎の治療はサクション(バキューム)が内側に入った時に、舌の上に置かざるを得ないため苦しくなります。
 
舌が持ち上がる方や緊張がない方はサクションを避けるように動かすことができるのですが、低位舌の方はそれができない。
 
よって治療中苦しいのです。
 
ですので治療前に実はトレーニングが必要なのです。
 
舌のトレーニングだったり、歯科治療の。子供だけでなく、大人も徐々に色々なものを解除していく必要があります。
 
 
 

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