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80歳で20本の残存を目指すためには歯並びが大切

2024/02/09

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
80歳で20本目指したいですよね。
 
自分の歯が20本あれば食事など不自由なく入れ歯などがなくても食事が取れると言われています。
 
左右の大臼歯を失っても20本は達成できるのでそこまでハードルは高くありませんが、最新のデータでは80歳以上の方で20本以上の歯を有する方の割合は、30%近くまで向上していきています。
 
その中でも今回興味深いデータがありましたので書きたいと思います。
 
2005年の8020達成者の咬合調査というものが行われました。
 
80歳で20本達成している方の、84.6%は正常咬合でした。
 
そして15.4%の方は上顎前突(出っ歯)でした。
 
そして・・・
 
反対咬合と開咬は一人もいませんでした。
 

 
要するに、80歳で20本を残すためには歯周病管理は大切ですがそれよりも噛み合わせ、咬合関係がとても大切になるということです。
 
反対咬合と開咬の方は確かに多くの方が歯を失っていきます。
 
開咬の方は、必ず奥歯から。
 
反対咬合の方は前歯、奥歯問わず。
 

 
歯を残すためには歯並び、咬合関係がとても大切なことがわかります。
 
どんなに前歯を綺麗にしても、咬合関係ができていなければ将来抜けてしまう可能性が非常に高いというリスクを考えるべきでしょう。
 
それを避けるためにも、矯正にて正常咬合に戻す、治す必要があります。
 
気になる方は早めに歯科医院に相談しましょう。
 
 
 

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