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歯科と副鼻腔との関係性

2024/02/07

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
副鼻腔炎となる人が多いこの時期。
 
乾燥する時期や寒暖差の大きい環境では出やすいとも言われます。
 
副鼻腔は鼻腔に繋がる空洞を指し、全部で4つ存在します。
 
その中でも歯科と密接に関係しているのが上顎洞。
 
上顎洞とは副鼻腔の中でも大きく、口腔寄りに位置しています。
 
上顎第一大臼歯の口蓋根で最も上顎洞に近接していると言われており、上顎第一大臼歯部やその近辺に根尖病巣があると上顎洞内にも感染してしまう可能性があります。
 

 
上顎洞内に入り込んだ感染。
 
原因としては歯が関係している可能性が高いです。
 
上顎洞炎の症状は、
 
– 噛むと違和感や痛み
– 頭を振ったりすると痛みや違和感
– 階段を降りる時や髪を洗っているときに痛みや違和感
– 頬骨周辺を叩くと痛みがある
 
このような症状があります。
 
最初の症状が歯にくれば、歯科を最初に受診する方も多いですが、鼻周辺であればほとんど耳鼻科にいくと思います。
 
耳鼻科で投薬で治らない場合は歯科という流れもあります。
 
もちろん、歯科が原因ではなく上顎洞炎を発症する場合もあります。
 
医科、歯科で連携しながら治療にあたっていますので、気になる方はご相談ください。
 
 
 

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