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歯科医院のホワイトニングとは?施術の種類や値段、選び方を解説

2023/10/24

「ホワイトニングとはどんな治療法?」「施術を受けるメリット・デメリットを知りたい」という疑問を持つ方もいるでしょう。

ホワイトニングとは、特殊な薬剤を使用して歯を白くする治療法のことです。

施術を受ける最大のメリットは、美しい白い歯が手に入ることですが、陶器のような白さにはならない、治療法によっては高い効果が見込めないなど、デメリットも存在します。

この記事では、ホワイトニングのメリット・デメリット、種類や値段、施術の流れについて解説します。ホワイトニングの施術を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。


ホワイトニングとは

ホワイトニングとは、特殊な薬剤を使用して歯を白くする治療法のことです。食生活や喫煙、コーヒー、ワインなどによって付着した歯の黄ばみや着色を取り除くために行われます。

具体的には、マウスピースや高度な機器を使用し、歯の表面に薬剤を塗布して色素を分解することで、歯を白くしていく治療法です。

ホワイトニングには大きく4種類あり、それぞれ特徴や値段、効果の持続時間が異なります。

  • ホームホワイトニング
  • オフィスホワイトニング
  • デュアルホワイトニング
  • セルフホワイトニング

クリニックで直接施術を受けるオフィスホワイトニングから、ご自宅で手軽に行えるホームホワイトニングまで幅広い種類があります。

ご自身のニーズや歯の状態に合わせて、最適な方法を選択することが大切です。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングの最大のメリットは、美しい白い歯が手に入ることです。ホワイトニングでは歯の明るさを上げていくため、不自然な白さにはなりません。

歯の着色に悩んでいた方でも、ホワイトニングによって自信を取り戻し、人前で笑顔を見せることができるでしょう。

また、歯を削らない治療法でもあるため、ご自身の歯を傷めずに治療を進められます。

▼ホワイトニングの主なメリット

  • 美しい白い歯が手に入る
  • 自信を持って笑顔を見せられる
  • 歯を傷つけずに治療を進められる
  • 歯の明るさの調整ができる
  • 治療法によっては費用を安く抑えられる

ホワイトニングのデメリット

ホワイトニングのデメリットは、歯を陶器のような白さに調節できない点です。治療法によって効果が異なり、場合によっては効果があまり得られないケースもあります。

また、ホワイトニングは一度施術を受けて完了ではなく、継続的にメンテナンスを受ける必要があります。徐々に色が戻り始めるため、美しさを保つためのケアが求められます。

▼ホワイトニングの主なデメリット

  • 陶器のような白さにはならない
  • 治療法によっては高い効果が得られない
  • 歯が一時的に敏感になる可能性がある
  • 一定期間のメンテナンスが必要
  • 繰り返しの施術が必要になる場合がある

ホワイトニングの種類

一言でホワイトニングといっても、その種類は多岐にわたります。主な種類として、以下の4つをそれぞれ解説していきます。

  1. ホームホワイトニング
  2. オフィスホワイトニング
  3. デュアルホワイトニング
  4. セルフホワイトニング

各方法に応じて特徴や値段、効果の持続時間などが異なります。ここでは、その詳細を一つずつ見ていきましょう。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、ご自宅で行うホワイトニングのことです。専用のマウスピースと薬剤を使用して、ご自身のペースで歯を白くしていきます。

施術内容としては、クリニックの歯科医から指導を受けた後、ご自宅で専用のマウスピースに薬剤を塗布し、一定の時間装着することを繰り返します。

マウスピースの装着時間は1日2〜4時間程度で、個人差はありますが、ホワイトニングの効果を実感するまでに2〜4週間程度の時間がかかります。

「自分のペースでホワイトニングを続けたい」という方に向いています。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、クリニックで直接施術を受けるホワイトニングです。専門の機器と高濃度の薬剤により、高いホワイトニング効果と即効性が期待できます。

実際の施術は1〜2時間程度で完了し、1回のホワイトニングで歯がかなり白くなります。

しかし、これは一時的な白さであるため、歯の美しさを維持するためには定期的に通院しなければなりません。

他の方法に比べて手間はかかりますが、その分確かな効果が見込めます。継続的に費用がかかるため「本格的にホワイトニングを始めたい」という方におすすめです。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する方法です。それぞれの利点を組み合わせることで、より短時間で高い効果を実感できます。

この方法では、まずクリニックの施術で歯を白くした後、ご自宅によるケアで美しい歯をさらに白くしていきます。即効性と持続性の両方が見込める治療法ですが、その分他の方法に比べて値段が高くなりやすいのが難点です。

クリニックや使用する材料、セット内容に応じて価格は変動します。「お金をかけてもいいから高い効果を実感したい」という方に向いています。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、専用のキットを用いてご自身の手で行うホワイトニングです。

歯科医院などのクリニックに出向くことなく、ご自身のペースで歯を白くできます。なお、このセルフホワイトニングには以下の2種類があります。

  • 市販のホワイトニングキットを使用する方法
  • サロンのホワイトニングキットを使用する方法

市販のホワイトニングキットを使用する方法であれば、施術費用を大幅に抑えられます。費用は購入するキットによって異なりますが、合計しても数千円程度です。

一方、サロンのホワイトニングキットを使用する方法では、サロンに出向いてキットを購入し、ご自宅でホワイトニングを行います。

サロンのスタッフに相談しながら進められるのが利点です。


ホワイトニングの値段

ホワイトニングは方法や材料、施術回数によって値段が大きく変動します。また、クリニックによっても値段設定が異なるため、各クリニックの値段を確認し、比較することが大切です。

そもそもホワイトニングは審美目的の施術であるため、保険適用されず、施術費用は全額自己負担となります。また、継続的にメンテナンスが必要になることから、費用がかさみやすい点には注意しましょう。

以下、一般的なホワイトニングの値段相場を紹介します。ホワイトニングの施術を行う際は、値段相場を参考にしてみてください。

ホワイトニングの種類値段相場
ホームホワイトニング20,000円〜50,000円程度
オフィスホワイトニング20,000円〜70,000円程度
デュアルホワイトニング50,000円〜80,000円程度
セルフホワイトニング2,000円〜5,000円程度

これらの値段はあくまで目安であり、実際の費用は各クリニックやキットによって異なります。正確な値段はクリニックの公式サイトをご確認ください。

【関連記事】

ホワイトニングの値段相場は?値段の内訳や費用を抑えるコツ


ホワイトニングの選び方

ホワイトニングには複数の方法があり、多くのキットが出回っているため、「どのホワイトニングを選べばいいかわからない」と迷ってしまう方も少なくありません。

ここでは、3つのポイントに分けてホワイトニングの選び方を解説していきます。

  1. 施術の効果で選ぶ
  2. 期間と予算で選ぶ
  3. 痛みの度合いで選ぶ

各ポイントを順番に見ていきましょう。

施術の効果で選ぶ

ホワイトニングの効果を実感したい方は、施術の効果で選ぶようにしましょう。特に歯の変色が深刻な場合は、高い効果が見込めるホワイトニングが求められます。

短期間で高い効果を得たい場合は、デュアルホワイトニングがおすすめです。ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの良い点を併用した治療法で即効性が非常に高く、1〜2回の施術で歯を数トーン白くすることが可能です。

歯の内部の汚れも落とすことができ、長年の悩みを解消できるかもしれません。結婚式や大切なイベント前など、短期間で確実な効果を求めるシーンでは、デュアルホワイトニングをご検討ください。

期間と予算で選ぶ

2つ目は、期間と予算で選ぶという方法です。ホワイトニングの種類に応じて、以下のように期間や予算がそれぞれ異なります。

施術の種類期間予算
オフィスホワイトニング短い高い
ホームホワイトニング中間中間
セルフホワイトニング長い安い

経済的な観点を考慮し、時間をかけてゆっくり効果を実感したい方には、ホームホワイトニングが適しています。オフィスホワイトニングほど値段は高くなく、セルフホワイトニングよりも時間がかかりません。

また、この方法の魅力はご自宅で施術を行える点であり、ご自身のペースに合わせてホワイトニングを進められます。予算を考慮しながらケアを行いたい方は、ぜひホームホワイトニングをご検討ください。

痛みの度合いで選ぶ

ホワイトニングの痛みが気になる方は、痛みの度合いで治療法を選ぶようにしましょう。ホワイトニングの施術には、少なからず歯への刺激や痛みが伴います。

中でも負担が少ない治療法として、セルフホワイトニングが挙げられます。セルフホワイトニングでは、薬剤の濃度が低めに設定されているため、歯や歯肉への刺激がほとんどありません。

また市販のキットには、歯を白くする目的の歯磨き粉や歯の消しゴムなどがあり、痛みを抑えて施術を行うことが可能です。そのため、敏感な方や歯の痛みを極力避けたい方は、セルフホワイトニングを検討しましょう。

ホワイトニングの基本的な施術の流れ

ホワイトニングには実際の施術のほか、カウンセリングやクリーニング、アフターケアが含まれます。以下、具体的なプロセスを4つの項目に分けて解説します。

  1. カウンセリング
  2. クリーニング
  3. ホワイトニング
  4. 仕上げ・チェック

施術の流れはあくまで一例なので、クリニックによってプロセスが異なる場合があります。実際にホワイトニングを受ける際は、事前に施術の流れを確認しておきましょう。

カウンセリング

クリニックでホワイトニングを受ける場合、まずはカウンセリングから始まります。「ホワイトニングとはどういった施術なのか?」という説明のほか、以下のような説明が行われます。

▼カウンセリングの説明内容

  • ホワイトニングで得られる効果
  • 施術までの流れ
  • 施術の実施期間
  • 施術1回あたりの費用

ホワイトニングは歯の状態に合わせて施術を行う必要があるため、ヒアリングを行うこのカウンセリングが非常に重要です。ホワイトニングに対して不安点や疑問点がある場合は、カウンセリングで解消しておきましょう。

クリーニング

ホワイトニングの前に、歯の表面の汚れや歯石を取り除くクリーニングが行われます。このクリーニングにより、歯の表面に薬剤が均一に浸透し、ホワイトニングの効果を高めることができます。

クリニックによってはクリーニングを省略することもできますが、ホワイトニングの効果をより高めたい場合は、ホワイトニングと合わせて受けるようにしましょう。

ホワイトニング

歯のクリーニングが終わったら、実際の施術に進みます。ホワイトニングの基本的な流れは以下の通りです。

▼ホワイトニング施術の基本的な流れ

  1. 歯茎に薬剤が付かないように保護する
  2. 歯の表面に薬剤を塗布して光を照射する
  3. 照射完了後に薬剤を取り除く

使用する薬剤や機器は、歯の状態や希望する白さによって選択されます。

仕上げ・チェック

ホワイトニングの施術が完了したら、仕上げとしてクリーニングやコーティングが行われます。その後、歯の色や状態のチェックが行われ、「どれくらい効果があったのか」が確認されます。

最後に、アフターケアのアドバイスや必要な情報が伝えられて完了です。ただし、美しい歯を長く保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。歯の質や着色の程度によって、アフターケアの実施頻度が異なる点も覚えておきましょう。


まとめ

この記事では、ホワイトニングのメリット・デメリット、種類や値段、施術の流れについて解説しました。

ホワイトニングは大きく分けて、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、デュアルホワイトニング、セルフホワイトニングの4種類があり、それぞれ特徴や値段が異なります。

治療法の選択で迷っている方は、施術の効果、期間と予算、痛みの度合いを踏まえて選択してみてください。

なお、小嶋デンタルクリニックでは、歯にしみにくく痛みが少ないホームホワイトニングを提供しております。 この治療法は専用のマウスピースを使用し、ご自宅で行うホワイトニングです。費用を抑えて手軽に行いたい方は、ぜひ小嶋デンタルクリニックまでご相談ください。

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員