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歯軋りの原因

2023/10/25

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
日々の臨床の中で必ずと言って目にするのが歯軋りや食いしばりによる影響。
 
歯のすり減りや、治療中の開口保持困難や開口量の少なさ。
 
詰め物をしてもすぐ割れたり、欠けたりを繰り返している方。
 
再治療を繰り返す原因として、口腔清掃管理が最もな原因とされますが、次いで再治療の要因として食いしばり、歯軋りがあげられます。
 
口腔内においては、この力のコントロールというのものがとても大切になってきます。
 
歯軋り(歯ぎしり)は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。以下に、歯軋りの主な原因のいくつかを5つ挙げてみましょう。
 
1. ストレスや不安: ストレスや不安は歯軋りの主要な原因の一つであり、精神的な緊張が歯軋りを誘発することがあります。日常生活の圧力や心の負担が原因となることがあります。
 
2. 咬筋の過剰刺激: 咬筋の過剰な刺激や筋肉の緊張が歯軋りの原因となることがあります。これは、噛む力を制御する神経系の問題に関連することがあります。
 
3. 歯の不調和や噛み合わせの問題: 歯の不正噛合や噛み合わせの不調和が歯軋りを引き起こすことがあります。歯の不正噛合を修正するために歯科医が必要な場合があります。
 
4. アルコールやカフェインの摂取: アルコールやカフェインを過剰に摂取することが歯軋りを悪化させることがあります。これらの物質は筋肉の緊張を増加させる可能性があります。
 
5. 睡眠障害: 睡眠時無呼吸症候群や他の睡眠障害が歯軋りを誘発することがあります。不規則な睡眠サイクルや睡眠の質の低下が関与することがあります。
 
歯軋りの原因は個人によって異なることがあり、特定の要因が複数組み合わさることもあります。
 
歯科治療を何度も繰り返している要因として実は食いしばりや歯軋りからきているということも。
 
なんとなく疑わしいなという方は歯科医院へ相談に行きましょう。
 

 
 
 
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