Blog
ブログ

上顎洞まで波及した口腔内感染症

2023/09/14

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
耳鼻科からの精査で来院された患者様。
 
副鼻腔炎の治療を耳鼻科でしているとのことですが、歯が原因なのでは?ということでした。
 
確定診断のためCT撮影。
 
口腔内が原因で副鼻腔炎を発症すると確定づけるためにはCT撮影が必須となります。
 
二次元のレントゲンではわからず、三次元的な評価が必須となります。
 

 
最後方臼歯部より感染拡大を認めました。
 
もともと動揺している歯でなんとか保存していた。
 
考えさせられるケースでした。歯科医としては、できるところまで保存したいという気持ちがありつつも、感染が拡大するリスクを残しておくのは全身的にも良くなく新たな疾患を生んでしまう原因になるのだと改めて実感しました。
 
歯をできるだけ残しておきましょうというのは、聞こえがいいのかもしれないけれど、実際保存ができない、難しい歯は抜歯しないと、全身的な影響を与えるリスクを抱えることになるので、諦めて治療を進めるべきだなとも感じました。
 
グレーでなんとか残しているなという歯がある方は、全身的な影響ももしかしたら今後出てきてしまうかもしれないので一度歯科医院で精査を受けましょう。
 
 
 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員