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ラバーダム防湿が大切

2023/09/02

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

根管治療において何が最も大事なのか。

 

色々と大切なことはあると思いますが、最も大切なのがラバーダム防湿と考えます。

 

ラバーダム防湿とは、口腔内の細菌と治療部位を遮断するための防湿器具。

 

これを治療部位に装着することで、口腔内の唾液や口腔内の湿度から独立することができスムーズな治療が可能となります。

 

根管治療において細菌管理がとても大切になります。根管治療に限らず歯科治療においては細菌管理が必要なのですが、特に根管は骨の中に入るため無菌である必要があります。

 

骨内は基本的には無菌の状態です。

 
ラバーダムなしで治療を行えば、口腔内の細菌が根管を通じて骨内に入り込みます。

 

ラットによる実験では、通常ラット15匹と無菌ラット21匹に、第一大臼歯をタービンで切断させて露髄させ放置。その後、当該部位から組織切片を作成し取り出してみると、通常ラット15匹全てで歯髄壊死が起き、その後根尖周囲に肉芽腫と膿瘍形成が認められるようになったということ、一方無菌ラットにおいては、歯髄壊死や歯根肉芽腫、膿瘍形成は認められず、デンティンブリッジができて歯髄の治癒が見られたという実験があります。

 

これから何が言えるかというと、根尖性歯周炎の原因は細菌であり、根管内と外を遮蔽することが何よりも大事であり、遮蔽できない場合は治療は不可能とも言えます。

 

日本歯内療法学会でも、常にラバーダム防湿下で無菌的な処置下で行われるべきと記載があるように、根管治療においてはラバーダム防湿がとても大切です。

 

当院においてもラバーダムは行っておりますが、歯を残す残さないの基準としてラバーダム防湿が可能かどうかという点もあります。

 

気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員