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抜歯後ソケットプリザベーション後の骨回復

2022/08/22

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
以前前歯保存困難部位に対してインプラント治療予定となっているが、骨が足りない可能性があり、抜歯と同時に骨造成を行ったケース。
 

 

 
こちらが抜歯前の状態です。
骨が感染根管により欠損してきているのがわかります。
この状態で抜歯してすぐ埋入すると両隣接と骨レベルが異なってしまいますので極端に長い歯の被せ物になってしまったりしまいますので、抜歯と同時に骨造成を行い骨が安定したのちインプラントすることにしていました。
 

 


 
これが抜歯時にソケットプリザベーションを行った後4ヶ月後の骨の状態。
だいぶ回復しているのがわかります。
この状態であれば問題なくインプラント埋入が可能なことがわかります。
 
インプラント前に一工程を加えるだけで、長期的に安定したインプラント治療が可能になることがあります。インプラント治療も長期的に安定してこそ価値はあります。
短時間で済ませようとせず、時間をかけるべきところは治療にしっかりと時間をかけるようにしましょう。
 
 
 
 
 
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