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上顎洞に達する嚢胞
2022/06/08
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
先日に続き歯根嚢胞摘出が続いていました。
今回のケースは上顎洞に完全に穿孔していたケース。
上顎第一大臼歯はもともと副鼻腔の一つである上顎洞に近接しているのですが、根尖病巣の進行により骨内で炎症が進んでいくと、直上にある上顎洞に達してしまいます。
上顎洞に達してしまうことで、副鼻腔炎のような症状が出現することがあります。
副鼻腔炎のような症状としては、
・鼻水
・鼻詰まり
・頭痛
・頬の違和感
・悪臭
他にもありますがこのような症状が主となります。
今回、嚢胞が確認できる部位より切開して嚢胞摘出を行ったところ、上顎洞に繋がっていました。
上顎洞まで感染がある際は、このように歯根嚢胞を摘出して上顎洞の下に骨ができるケースもあれば、厳しい場合はやはり抜歯となることがあります。
結局のところ上顎洞と口腔内が封鎖するためには炎症がなくならないといけませんので、嚢胞摘出により完全に炎症が無くなれば閉じるし、炎症が残っていれば厳しい可能性もあります。
嚢胞はきれいに撤去できていますので、今後の経過を追っていきます。

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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