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矯正治療後の後戻りとは
2022/06/02
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

矯正治療後によく聞くトラブルとして「矯正治療後の後戻り」があります。
長い時間をかけて治療をしたのに、またがたつきが出てきてしまった。
このような相談よくあります。
時間やお金をかけてきれいにしたのに数年で元に戻っていたらそれは残念ですよね。
後戻りの原因として考えられることとしては
・骨格の歪みを補正せずに矯正したケース(スプリント矯正に多いです)
・無理な非抜歯での矯正治療(親知らずの残存、高度叢生であるが小臼歯の非抜歯)
・矯正治療後の噛み合わせ不良
・保定装置の未装着
・歯根傾斜
他にもたくさん要因としてはあると思います。
基本的な考えとしては、歯の移動量が大きいケースであればあるほど後戻りは起きやすい傾向にあります。
また無理なスピードで行った場合なども後戻りのリスクは高まります。
最近流行りのマウスピース矯正などは傾斜移動が主ですので、無理な傾斜移動での配列は早期の後戻りにつながっているケースも散見しています。
やはり最も大切なこととしては診断・治療計画。
何を使って矯正をするのか、期間はどれくらいで行うのかなど含め診査診断がとても大切となってきます。
また患者さんの方でも確実に保定装置を装着することが大事です。
矯正治療後の後戻りに対する再矯正治療の相談も受けていますのでご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専用サイト
→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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