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前歯の骨吸収は起こりやすい
2021/07/10
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
前歯がぐらつくと訴えて来院された患者様。
口腔内をみていくと、前歯が大きく動揺している状態です。奥歯が欠損しており食事など習慣的に前歯を使うことが多かった様子。

このように、大きく骨吸収を起こしてしまい保存が不可能な状態となっています。
前歯と奥歯では骨の厚みがまず異なります。
奥歯は垂直的な力に対抗できるように、幅があり厚みがあり、硬い骨をしています。
歯根の数も2根から3根存在するように、垂直的な強い力に対抗できるようになっています。
一方前歯は垂直的な力はそこまで考えておらず、どちらかと言えば水平的な力に対抗できるような形態となっています。対抗というよりうまく逃す形態ですね。
そのため奥歯に比べると厚みがなく薄く、柔らかい骨となっています。
奥歯が欠損し、奥に何も入れずに前歯を中心に生活していると確実に前歯は崩壊していきます。
下の前歯が裏側から突き上げてくるんですね。
そのためフレアーアウトといって段々出っ歯のようになってきたりすることもあります。
どちらにせよ、奥歯が欠損したら前歯を守るためにもしっかりと噛める環境を作るようにしましょう。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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