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スタンダードプリコーション

2020/07/25

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

「スタンダードプリコーション」という言葉を聞いたことありますか?

 

新型コロナの感染防止対策の1つとして、この言葉をよく耳にすることが増えました。

 

医療においては、それこそスタンダードなことで学生の頃から当たり前のように教わり、実践します。

 

特に、4年生から5年生に進級するためのCBTとOSCEと呼ばれる共有試験においては、必須項目でありここに合格しなければ5、6年の臨床実習を回ることができないとされています。

 

簡単に、「スタンダードプリコーション」とは、は標準的な感染予防策ともいわれ、院内感染予防の目的でCDC(米国疾病管理予防センター)で作成されたものです。

 

「全ての人が何らかの感染症を持ってるかもしれない」
という前提で感染対策を実施し、対応するという考えです。

 

ちなみに、検査を行い感染症が明らかとなった患者さんに対しての対応は、「ユニバーサルプリコーション」と呼びます。

 

実際のスタンダードプリコーションは下記の通り

 

①一患者、一処置ごとの手洗い
全ての医療行為の基本で、感染防止に対して最も大きな役割を果たすのが手洗いです。
未知の感染症への対策として、他の患者さんへの感染経路を断つ意味で有効であると言われています。

 

②感染防護
患者さんの体液に触れる可能性がある場合は、手袋、マスク、ゴーグルそして必要に応じてフェイスシールド、ガウンなどを着用します。

 

③器材・リネンの処理
適切な消毒や滅菌を行うこと、また可能な限りディスポーザブルを使用する。患者さんの血液や体液・排泄物などで汚染されたものが自分の皮膚や、他の患者さんに付着するのを防ぐための対策。

 

④環境の整備
実は、これが最も大切なのではないかと言われており必要最低限の機器の準備や、清掃しやすいように整頓しておくことなど環境因子を整えることは感染対策において非常に重要な因子である。

 

医療従事者は今回の新型コロナ感染防止のためにと言うわけではなく、
普段からこのスタンダードプリコーションを順守して医療行為を行っているはずです。

 

特に歯科においては、唾液や飛沫などは当たり前にある仕事。エアロゾル発生の問題も新型コロナ以前から分かっている話ですので、基本的に換気などの作りや環境因子は準備しています。

 

どれだけ感染対策をしていても防げないことはもちろんあります。ウイルスや細菌をゼロにすることはそこに人がいる限り不可能なことですが、できるだけゼロにする取り組みをすることは大切であると考えられます。

 

安心・安全な医療を提供できるよう、当院ではスタッフ全員で感染対策に取り組んでおります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員