口腔の健康状態と要介護リスク

2024/04/27

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
口腔の健康状態が悪いと要介護のリスクが高まるというデータがあります。
 
歯の喪失や口腔清掃不良、食べ物を噛む機能や飲み込む機能の低下などの口腔の機能が低下した状態をオーラルフレイルと言います。
 
フレイルというのは「虚弱」という意味を示しており、口腔の虚弱とも日本語訳されます。
 
日本人の高齢者を対象とした研究からも、よく物をを噛めない人は噛める人と比べて、1.2倍要介護状態になりやすいことがわかっています。
 
一方で、自分の歯が多く残っている高齢者は、要介護状態になりにくく、よって健康寿命も長いという結果が出ています。
 
口腔内を健康に保つことは、要介護状態になるリスクも下げてくれます。
 

 
まずは適切なセルフケア。そして数ヶ月に1回は歯科医院で管理するようにし、自分の歯を健康に保つようにしていきましょう。
 
 
 

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