歯牙移植

2024/02/17

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
歯を欠損した場合の欠損部への方法として歯牙移植があります。
 
一般的には欠損した場合は、
 
– 義歯
– ブリッジ
– インプラント
 
ですが、状態が良ければ抜歯時に同時に歯牙移植を行うことができます。
 

 
保存困難な状態で相談。移植できないか。
 
事前に移植先へのサイズを確認をしたのち移植を選択しました。
 
隣の使われていない臼歯を移植。
 

 
術後6年経過し特に問題なく経過しています。
 
研究ベースでは、インプラントの生存率は10年で96.4%、歯根完成された移植歯の生存率は5年で84%、10年で86%となっています。5年までが一つポイントですね。
 
インプラントに比べれば生存率は落ちますが許容範囲かなとも感じます。元々抜歯する予定だった歯を移植するわけですから。
 
移植は保険診療でも可能です。
 
当院では事前にCTを撮影し、移植に使用する歯や、移植先のサイズを正確に測定しています。
 
ご相談ください。
 
 
 

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