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2023/10/24

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
右下が動揺していると訴えて来院された患者様。
 
銀歯が動いており、歯牙と隙間が生まれていました。
 

 
状態としてはこのような状態。
 
歯根分割し残していた歯ですが、補綴物の下より虫歯に罹患してしまったほか、歯根も短く吸収しています。
 
被せ物を外せば動揺はなくなりますが、残された根は短く臼歯への咬合力による早期に崩壊してしまうリスクがあります。
 
咬合を考える上では歯冠歯根長比というのがとても重要になってきます。
 
歯冠の大きさに対してどれくらい支えられる歯根の長さがあるのか。
 
その歯根は安定する状態にあるのか。住宅でいうとまさに基礎の部分と言えるでしょう。
 
基礎がしっかりしていないことには、どんなに素晴らしい物を入れても崩壊に繋がります。
 
歯でいうところの基礎は歯根。
 
この基礎である歯根がしっかりした状態で、セラミックなどの被せ物が長期的に活きるのです。
 
今回この歯根に対して被せ物は不可能と考えられるため、抜歯とし今後の治療を進める形となりました。
 
しかしこの歯根は、十数年前に私がまだ勤務医時代に患者さんと相談し、ダメもとで残してみた歯。
 
十分機能してくれました。
 
 
 

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