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親知らずはなぜあるのか
2023/03/31
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
抜歯するしないで誰もが悩みの種となる親知らず。
基本的に人は左右に7本ずつ、上下合わせて28本の歯が存在します。
親知らずは、その奥。7番目の奥に出てくるのが親知らずです。
名前の由来はいろいろありますが、親の管理を離れてから萌出してくる歯だから親知らずと呼ばれる説が高いようです。
歯科医院では智歯、第三大臼歯、8番と呼びます。
埋伏した親知らずは人間の進化の過程の退化現象とも呼ばれます。
過去人類は、食糧を得るために狩を行い、動物であり木の実であり様々なものをそれは硬いものを食べるようになっていました。
しかし時代が進むにつれて、調理方法が発達し柔らかいものを食べれるようになりました。
そうすると丈夫な歯や顎は必要なくなります。
成長する必要がなくなり、顎が小さくなり真っ直ぐ萌出するスペースがなくなり親知らずは正しい位置で萌出することができなくなることが多々見られるようになりました。
中途半端に出てしまった親知らずはブラシが届きにくいため汚れが付着しやすく細菌が繁殖し炎症の原因や虫歯の原因になっていきます。
そのため抜歯するしないの悩みが出てきてしまいます。
炎症が起きる親知らずはできるだけ早期に抜歯した方が良いと考えます。
気になっている方は一度ご相談ください。
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