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知覚過敏と歯周病の関係
2023/01/31
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
歯がすごくしみて仕方がないと訴えて来院された患者様。
噛むのも少し痛む。
レントゲンを撮影するとこのような状態。
歯周病が高度に進行しています。口腔内においては極端に歯肉退縮などは認めないですが、歯周ポケットがすごく深い状態。
そのためポケット経由して根面部に刺激が入ると強く痛んでしまうという状態です。
本来は歯槽骨で覆われる部分。
歯周病の進行により骨が欠損していますが歯肉は腫脹している状態。
動揺も認めている状態でした。
抜歯も考えなくてはいけませんが、抜歯前にまずは歯周病治療をしながら知覚過敏のコントロールをしていく必要があります。
一般的に知覚過敏は歯肉退縮により発生しますが、歯肉退縮せずに歯周病の進行により発生することもあります。
早めに歯科医院でチェックを受けるようにしましょう。
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