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戦略的に親知らずを抜歯する
2022/07/02
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
親知らずの抜歯を考えていると来院された患者様。
年齢は13歳。
本人単独ではなく、保護者の方と来院されました。
将来的に矯正治療を考えているため、親知らずを早期抜歯した方が良いかどうかの相談です。
このように親知らずが埋伏しているのがわかります。
矯正していくのであれば親知らずは抜歯していくことは必須。
12歳臼歯も萌出し咬合関係を構築できているため、親知らずを現段階で抜歯することは矯正治療を控えているのであれば可能であることを説明しました。
レントゲン写真を見てもわかるように、歯根はまだ未完成の状態。
この状態で抜歯は抜歯される側も、術後の痛みは限りなく少なく済み負担が楽です。
小学生の段階で歯胚の状態で抜歯する場合もあります。
矯正治療を行う場合や、将来的な親知らずの炎症や親知らずによる歯のガタつきが心配な方は早期抜歯という選択肢もありです。
もちろん条件としては、親知らず以外の歯が健全でありしっかりと咬合関係にあるということ。
他の歯の状態が悪ければ親知らずが必要なこともありますので、まずは親知らず以外の歯がどうであるかを確認した上で検討していくことが大切となります。
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