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抜歯後1ヶ月の骨の状態

2021/08/11

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

他院で抜歯を行い欠損部のインプラント治療を希望にて来院。

 

抜歯を行ったのは1ヶ月前であり、歯根破折に伴う根尖病巣の拡大にて抜歯となったとのこと。

 

抜歯後の粘膜は綺麗であったためCT撮影にて精査することに。

 

 

 

 

根尖部付近まだまだ骨ができていないのが確認できます。
皮質骨、海面骨共に仮骨がようやく出来上がってきたかどうか。

 

 

 

 

 

垂直的、水平的にもまだまだ骨は未完成。

 

このような場合は、以下の2通りの方法が考えられます。

 

・すぐにインプラントは行わずに2ヶ月ほど待機してから再度精査を行う
・インプラントと同時に骨造成を行う

 

抜歯した際に、歯根破折伴う根尖病巣が大きかったためどこまで自然に骨が回復するかどうかも不透明なところもあるため一旦経過を見ながら必要に応じて骨造成を行いインプラント治療を行うこととしました。

 

抜歯から当院で行っていれば、感染状況や骨欠損状態も実際に触れるので予測がつくのですが今回は他院で抜歯をされているため少し経過を見てみるしかないということです。

 

インプラントは長期的に使用するものです。
可能な限り一生あり続けるものにしていきたいですので、数ヶ月の我慢は必要なこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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