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狭くなった骨幅
2021/03/04
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
先日インプラント治療を希望で来院された患者さま。
右下の欠損部に対してインプラント治療を希望されてきました。
まず通常通り、口腔内診査を行ったのち二次元のレントゲン撮影。
右下の欠損部に対しては骨もしっかりと確認できます。
神経までの距離も十分あり通常通りインプラントが可能であると考えられます。
そして次にCT撮影。
CT撮影を行い確認すると、骨幅が極端に欠損している部位だけ狭くなっているのが分かります。
頬側より潰れてしまっている状態で骨頂部の厚さが5mm程度。
非常に薄い骨であることがわかりました。
インプラント治療自体は可能ですが、骨造成を検討しなくてはいけません。
かなり昔は二次元のレントゲンのみでインプラントを行っていた時期もあるといいますが、やはり二次元で判断するのはかなり危険であるということがわかります。
CT撮影を行い3次元的にあらゆる角度で把握していくことが重要となってきます。
インプラント治療をされる方は確実にステップを踏んでいくようにしましょう。
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