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いま本当に必要な予防医療とは?
2020/04/11
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
診療制限を始めて数日ですが、違和感しかありませんw
ご予約いただいた患者様にこちらから変更のお願いをしているのにも関わらず、いつもと違う診療風景に違和感を感じます。
いつもいるスタッフがいなかったり、コジデンの2階は本来予防として使用していましたが稼働していない状態。
ま、院長である自分の決断でこうしたわけですのでなんともおかしい話ですが寂しいです。。
しかし、歯科は医療の中でも「疾病が起きたら治療する」というフェーズから、「疾病が起きる前に予防する」という活動を先進的に進めており、予防歯科という言葉が生まれ
歯科衛生士の業務内容がより明確になりました。
今や多くの患者さんは、治療が終わった後は定期健診という形で予防歯科を受けるようになっています。
上戸彩さんも「歯医者さんで予防しよう!」と言ってくれてますよね。
だからこそ、予防医療を提供している歯科医療従事者から、患者さんに「今は、各自自粛行動をとって新型コロナウイルスを予防しよう」と発信すべきなのかなと思います。
予防歯科も本当に大切。
歯というのは、しっかりと管理すれば全て守ることができます。だからこそ歯科衛生士における予防歯科はすごく重要です。
しかし、今本当に予防すべき医療は、予防歯科より、コロナウイルス。
このコロナウイルスは、不顕性感染といって症状が出現しないまま感染し、他の人にまき散らす可能性が高いものということがわかっています。
大切なスタッフへの曝露も怖いですが、何よりも患者さん個々のコロナウイルスに対しての危機感と、行動を一致すべきだと思います。
予防医療を提供している私たちから、啓蒙していくことが求められているのではないかと思います。
感染対策を万全にしていれば、診療を継続することはできますし、予防歯科だってできます。
しかし、今は新型コロナに罹患しないことが最優先事項であり、そして感染を広めないことが大事です。
歯科の生き残りの問題ではなく、人類の生き残りの問題ですからね。
しかし、歯科は医療機関です。予防歯科は自粛していても本来果たすべき役割があります。
ですので、コジデンは休診の予定は今のところありません。
治療が途中で困っている方、痛みのある方は医療機関として正常に受け入れます。歯周病が心配の方もチェックは歯科医師の方でします。
それはあくまで、疾病に対する治療です。予防医療ではありません。
私の友人である、医師の医療機関の仲間は日々新型コロナウイルスと戦っています。
毎日、毎日発熱の患者さんが来られ対応に追われている日々だと言います。
皆それぞれ言うのは、「これ以上本当に拡大して欲しくない」と言うことです。
各自できることは、行動を制限し感染対策をすることが一番求められることだと思います。
コジデンの患者さんのことを考えたり、経営的なことを考えれば、そのまま制限せずに、継続して診療することが何よりだと思います。
しかし、今は違う。医療崩壊を防ぐためにもコロナウイルスを予防する呼びかけを積極的にすべきだと思います。
と、ダラダラと同じような内容を綴りましたが、疾病に対する治療は行なっています。
あと、コジデンでコロナウイルスが出たわけじゃないです。
変更のお願いの電話をしようと決めた時に、そう思われそうだなと思いましたが一部の方はやはり感じたようで。
治療が必要な方は、いつも通り来院してください。歯周病を定期的に管理している方も、ここが心配というのがあれば受け入れます。
みんなでしっかり歯を管理しながら、新型コロナウイルスに立ち向かいましょう!
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