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子供のレントゲン撮影

2020/04/16

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

さて、コジデンではいつも通りとまでは行きませんが、歯科医師における診療はしっかりと行っています。

 

静岡では医療機関でも新型コロナウイルス罹患された方が増えてきていますね。歯科医院においても他県ではありますがスタッフや歯科医師への感染が報告されてきています。

 

 

今、コジデンの歯科衛生士さん達は診療をせずに感染対策の環境整備を行っています。

 

今まで以上の感染対策をするべく、作業スペースの見直しやエアロゾルへの対策などを皆で考え実行しています。
図画工作というか、DIYのようでなんだか楽しそうです。

 

 

感染対策は患者さんを守る意味でも大切ですが、自分自身を守るためにも非常に重要ですのでとても大切なことです。

 

 

また予約いただいていた患者さまへの連絡をテレワークで行っていたり、普段できない体験をすることで、良い意味で各自社会性が向上しているのではないかと思います。

 

来週より一部の患者さんに対して「オンライン指導」が始まっていきます。
またご報告させていただきますね!

 

 

普段は、予約の患者さまに対して一生懸命でなかなか取り組めなかったことをこの期間しっかり行い、コロナウイルスの終息後に万全の状態で患者さんを迎えれるよう準備しています。

 

バージョンアップしていますのでご期待ください。

 

 

さて、今日のブログは子供のレントゲンに関して。
コジデンでは、必要に応じて小児でもパノラマX線撮影を行います。

 

このX線では、口腔内から顎関節などを含め全体を確認できるレントゲンです。

 

 

こういったレントゲンです。
一番確認したいのは、後続永久歯の存在や状態です。

 

 

以前ブログでもご紹介しましたが、乳歯から永久歯に生え変わる頃に、外から見ているだけでは分からない問題が起きていることがあります。

 

 

代表的な問題としては、「過剰歯」と「先天性欠損」があります。

 

これらを事前に知っておくことで、大人の骨格に成長するまでに対策を取りやすくなります。

 

特に過剰歯がある場合は、早期発見の除去が大切な場合もあります。欠損がある場合は早めの矯正治療の開始などを行うことで大人になってから
不都合なく生活できる場合もあります。

 

 

撮影するタイミングですが、コジデンでは6−7歳を目安に撮影し状態を確認します。

 

 

 

 

歯が作られるときはこの「歯胚」と呼ばれる卵のような中で成長します。
非常に面白いですよね。

 

硬組織が生え変わるのって、歯しかありませんからね。こんなレントゲンは歯科でしか見れません。
コジデンでは、撮影した後に患者さんが帰って家族で話せるよう印刷してメモして渡しています。

 

 

そうすることでより、出てくる歯を大切にしようという気持ちが芽生え、歯も一生懸命磨くようになります。

 

よく妊婦さんがエコー写真を産婦人科の先生からもらいますよね。そんな感じです。

 

 

子供の成長過程でしっかり口腔内をフォローすることは、その子の人生の中においても重要なことです。

 

しっかりと歯医者さんでチェックして管理していきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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