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根管治療で歯を残す
2024/05/24
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
右上の痛みと腫脹で来院された患者様。
かなり昔に治療されたとされている歯の周辺歯肉が腫脹、咬合痛もありました。
レントゲン並びに病巣の広がりを確認するためCT撮影を行いました。
根管治療が不完全な状態で補綴処置を行なっているのがわかります。土台の方向もやや曲がっているような所見。
病巣は頬側の骨を吸収し進行しているのがわかります。
根管治療に移行し、終了後のレントゲン。
緊密に根管内に充填されているのがわかります。
病巣も大きかったこともあるため3ヶ月間は一旦仮歯で経過。その後回復傾向にあれば最終補綴とします。もし骨の回復が弱ければ外科的なアプローチも検討。
適切に根管治療を行えば歯は残せる可能性があります。
しかし痛みを放置してそのままにしてしまうと進行してしまい、保存ができなくなることも。どうせダメだと諦めずに早めに歯科医院にいくことが大切です。
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