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睡眠時無呼吸症候群に対する治療
2024/02/01
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
歯科において睡眠時無呼吸症候群に対する治療として、マウスピースを用いた診療が行われています。
作成するためには医科にて睡眠時無呼吸症候群であるという診断が必要です。
この確定診断は歯科ではできません。
そのため自分は無呼吸だと疑った場合は、まず医科系クリニックを必ず受診し診断されたのちマウスピース装着治療方針と決まった際に、紹介状を書いてもらい歯科を受診するという流れになります。
さてどのようなマウスピースなのか。

無呼吸が発生する要因として、寝ている時に下顎が後退し舌の位置が気道を塞いでしまうことで起こると言われています。
そのため気道がどのようにしたら寝ている時に詰まらないかということがポイントとなります。

A点が咬合している位置、B点が顎を前に出した最大前方位、C点が最大開口時の位置となり、最も安静な位置で気道が開くのがTP(ターゲットポイント)となります。
このTPの位置で上下顎をFIXさせるのです。
そのためマウスピースは上下顎ハードタイプで装着されます。上下TPポイントで固まるように上下繋がった状態ですので最初は結構違和感があります。
しかしながら使用していると、寝れているというベネフィットの方が強くなり大きさや違和感はそこまで気にならなくなる様子です。
睡眠時無呼吸があることで、さまざまな健康被害や環境被害が生まれると言われています。
仕事の生産能力も低くなることも明らかです。
無呼吸が気になる方はまずスリープクリニックなどクリニックを受診してみましょう。
治療の選択肢として、歯科で作成できるマウスピースがあります。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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