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入れ歯完成までの流れ

2023/12/19

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
義歯=入れ歯に関して質問がありました。
 
型取りしてどれぐらいで完成するのか。
 
義歯は、その欠損数によって完成までの手順が異なることがあります。
 
例えば総義歯であれば、簡単な型取りを最初に行い、次に噛み合わせの記録を行います。顎運動検査とも呼ばれるゴシックアーチを用いた噛み合わせ記録を行っています。
 
その後その噛み合わせで正しかったのかを実際に歯を並べてみて確認する試適という作業があります。
 
この作業で、噛み合わせを微調整したのち咬座印象と呼ばれる、精密な型取りを行います。
 
精度の高い印象材を用いて、口腔内の動きなどを考慮した状態での型取りを行います。
 
これにより適合の良い義歯が出来上がっていきます。
 
総義歯でそのため4回はマスト。
 
総義歯より小さいケースでは、試適をパスすることもあるため3回。
 
1本欠損に対し義歯などを選択した場合は型取りと噛み合わせ記録を当日に行い、2回目で完成ということもあります。
 

 
技工作業と並行して行う義歯作成は型取りしてからすぐはできません。
 
時間もかかるためできるだけ計画性を持って治療を受けるようにしましょう。
 
 
 

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