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唾液減少による影響

2023/06/13

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
唾液減少による口腔内の変化は以下のようなものがあります
 
1・口の乾燥: 唾液は口腔内を保湿し、口の乾燥を防ぐ役割を果たしています。唾液減少により口の中が乾燥し、不快感や口の渇きを感じることがあります。
 
2・食べ物の嚥下の困難: 唾液は食べ物を湿らせ、滑らかにし、嚥下を容易にする役割を果たしています。唾液の減少により、食べ物が喉に詰まりやすくなったり、嚥下が困難になることがあります。
 
3・歯周病の進行、口臭の増加: 唾液には口腔内の細菌を抑制する作用があります。唾液減少により細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなる可能性があります。
 
4・歯の脱灰や虫歯のリスクの増加: 唾液は歯を保護し、脱灰を抑制する働きがあります。唾液減少により、歯の表面に酸が蓄積しやすくなり、歯の脱灰や虫歯のリスクが増加します。
 
5・口内炎や口内乾燥症の発生: 唾液は口腔内の粘膜を保護し、修復する働きがあります。唾液減少により、口内炎や口内乾燥症などの口腔内の炎症や損傷が起こりやすくなります。
 
唾液減少は、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。一時的なストレスや薬物の副作用、加齢による自然な変化などが原因となることがあります。
 
唾液減少に対して人工唾液も含めたジェルやスプレーなどもあります。
 
口腔内には唾液があることで、清潔に保つことができます。気になる方がいましたらご連絡ください。
 

 
 
 

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