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埋伏抜歯にも難易度が存在する
2022/11/02
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
親知らず抜歯において、難易度は存在します。
抜歯の難易度を決めるのは
・萌出方向
・抜歯年齢
・萌出具合
・歯根湾曲、肥大、癒着の有無
・神経や上顎洞との距離
・虫歯に罹患しているか
などなど様々な要素や複合的になる場合もあるので難易度はケースによってまちまちです。
口腔内ではほとんど露出していないけれど少し切開を加えると出てくる親知らず。
このケースは簡単なケースです。
急患できて当日に抜歯しました。
埋伏していても、根が単根であるためこのようなケースは麻酔から縫合まで15分以内には終えることができます。
歯根湾曲及び、下歯槽神経に近接のケース。
このようなケースは分割抜歯が必要となるため、術後の腫脹や疼痛の可能性が高くなります。
これだけ湾曲していると分割を繰り返さないと取れないこともあります。
深いケースにおいてはCTを撮影することもあり、術後の予想などを事前に行うこともできます。
親知らず抜歯を検討している方がご相談ください。
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