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垂直埋伏親知らず抜歯
2022/05/28
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
親知らず抜歯においてよくあるのが
・通常萌出している親知らずの抜歯
・完全萌出できずに萌出が止まってしまった親知らずの抜歯
・水平埋伏している親知らずの抜歯
・垂直埋伏している親知らずの抜歯
このようなパターンがあります。
今回は、骨に引っかかっており萌出できなかった埋伏している親知らずの抜歯症例です。
このように垂直からやや後ろ向きで萌出してきているのがわかりますが骨に明らかに引っかかっているのがわかります。
詳細をCTで確認してみると
神経との距離は十分取れている状態ですが、歯冠の半分以上が後ろの顎骨に引っかかっているのがわかります。
このような歯の抜歯の場合は、まず引っかかっている歯冠部分を徹底的に落とします。
そうすることで、骨に干渉してしまっている部分が取れますので、残りの歯根を取れば問題なく抜歯できてきます。
CTを事前に撮影しておくことで、スムーズに抜歯が可能となりとても有益な情報だと考えられます。
親知らず抜歯で悩んでいる方は一度ご連絡ください。
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