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被せ物の擦り減りがもたらす影響
2022/05/27
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
左下の歯肉腫脹にて来院された患者様。
少し前より気になり始め、痛みに変わってきた様子。昔治療でブリッジを入れているがその擦り減りも顕著になっているのも気になると来院されました。
よく見ると左下ブリッジの一番奥の歯の後ろに何やら白い遊離した像が確認できます。
口腔内でははっきりせず。
一度除去して確認してみると、歯質の一部が破折し歯肉に食い込んでいました。
外したブリッジは、擦り減りにより部分的に穴が空いていた状態。
元々噛む力がかなり強い方。
経年的に被せ物が劣化し、咬耗することにより脂質にダイレクトに負担がかかり、歯質の薄い部分が破折したのだと考えられます。
このように被せ物も擦り減りを放置することで、本来の被せ物の機能としてある歯を守るという機能がなくなってしまいます。ある程度咬耗してきた段階で、噛み合わせの高さを再度構築すべく新製した方が良いことが大切だと感じます。
擦り減りなど気になる方はご相談ください。
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