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太い歯根の親知らず
2022/04/25
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
親知らずの抜歯において重要な歯根の形態。
歯根の形態で抜歯の難易度は変わってきます。
・単根
・複根だけど円錐形
・湾曲歯根
・湾曲複根
・根肥大
・根癒着
など様々な形態が存在します。
レントゲンである程度予想しますが、CT以外のレントゲンでは予想程度となります。
右下抜歯で希望の患者様。
半埋伏の状態です。
全体的に歯の大きさが大きく歯根も太くなっていることがわかります。
麻酔も非常に入りにくい感じです。
麻酔をしているときに、その方の骨質や強さというのが結構わかります。
麻酔が入りにくい、押し返される感覚がある方は、非常に骨密度が高かったり、癒着傾向がある。
逆にスーっと入っていく方は骨小腔が多く、女性の方は特にそのような印象です。
案の条、歯冠撤去したのち歯根抜歯の際に肥大ないし、癒着傾向があったため分割し撤去しました。
親知らずも上記で挙げたように様々なタイプが存在します。
状態によって抜歯の仕方などを変えていきますので、気になる方はご相談ください。
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