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耳鼻科と歯科、両方での治療が必要

2021/06/01

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日「上顎洞炎」のブログを書きましたが、今回まさに、口腔内疾患が原因の可能性が高く上顎洞炎を発症したケースがありました。

歯性上顎洞炎

 

 

左上の歯肉が腫れたり、凹んだりをずっと続いていたと訴えて来院された方。

 

痛みはないが歯肉や頬を押さえたりすると少し気になる症状があった程度で、咬合時なども特に痛みもなく日常生活には差し障りない状態。

 

レントゲンを撮影すると

 

 

このように、第一小臼歯を中心に根尖病巣が出現している状態。
そしてこのレントゲンをもう少し読み解くと、

 

 

このように副鼻腔の一つである上顎洞に接するように炎症が進行しており、上顎洞内の不透過性が亢進している状態でした。

 

実際に耳鼻科に受診した際にレントゲン撮影の上、副鼻腔炎と診断され内服がスタートしています。

 

原因として考えられるのは、口腔内だと第一小臼歯からの根尖病巣。

 

もちろん鼻経由の可能性もありますが、口腔内にこのような疾患があると上顎洞は感染するリスクは非常に高いと言えます。

 

治療としては、第一小臼歯の根管治療を行い感染の除去を行うと並行して耳鼻科での投薬治療を継続し副鼻腔炎を抑えていくという計画となります。

 

耳鼻科との連携では上顎洞の他にもその他副鼻腔にも炎症が波及しているということのため、歯科の治療だけではよくならないことがわかります。

 

耳鼻科での治療、歯科での治療、両方必要となっていきます。

 

当院では隣接して本間先生の耳鼻科もあり積極的に連携をとっていますので心配な方は一度ご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員