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時間をかけて治療した方が良いパターン
2021/05/13
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
近年のインプラント治療は期間が短縮してきており、昔に比べるとかなり短期間での治療完了が可能となってきています。
しかし短期間での治療が可能となる要因としては、骨の状態や治癒の状態にもよりますので全てのケースで対応できるというわけではありません。
必要に応じて時間をかけて治療した方が良い場合もあります。
今回前歯部のインプラント治療を希望されている患者様。
歯根吸収及び根尖病巣の存在により保存不可能な状態で抜歯後のインプラント治療を希望。
可能であれば抜歯即時インプラントを希望されています。
事前プランニング。

骨がかなり吸収してしまっており、隣接している歯との骨の高さが異なることがわかりました。
この状態で埋入すると、最終的な被せ物の位置が両隣の歯との高さとかなり異なってしまい、審美的なトラブルが術後に生じる可能性が非常に高いです。
見た目的に非常に長い被せ物に見えてしまいます。
このような場合は、まず抜歯。その後骨造成を行い骨の高さが揃ったところでインプラント治療を行う。
もしくは、インプラントではなくブリッジなどの選択肢にする。
上記のような形をとる必要があります。
短期間で決めようとすると、今回の場合は審美的に不良になる可能性が非常に高い。
特に審美的に重要な前歯であり、そして長期間使用すると考えればしっかりと治癒させながら骨を作り治療することが最も望ましいと考えられます。
若い患者様ですのでその辺り説明し、治療に進みたいと思います。
治療技術の進歩により、治療期間の短縮などできるようになりましたが、時間だけに囚われずしっかりと確実に治療する、長期間機能するようにする。このようなことをテーマに行っていく必要があると思います。
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監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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